「食」から広がる幸せな未来 〜心と体を癒す健康経営の新たな形〜
【お菓子から始まる健康革命 】
創業20年、私たちは「体に優しいお菓子」を追求してきました。
白砂糖や添加物を極力控え、地元の有機食材を活かした菓子づくりの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
しかし、お客様の「おいしい」という笑顔と「体が喜ぶ」という声に支えられ、今日まで歩んできました。
そんな私が、新たに「健康経営事業」へと踏み出すきっかけとなったのは、私自身の人生における大きな転機でした。
【失意の中で見つけた希望の光 】
十数年前、大切な家族との別れを経験し、深い喪失感の中で心身のバランスを崩しました。
過敏性腸症候群や摂食障害に苦しみ、それまで愛してきた「食」さえも苦痛になる日々に偶然出会ったのが「腸活」でした。
発酵食品を取り入れ、食生活を見直す中で、少しずつ心と体に変化が現れ始めました。
腸内環境が整うにつれて、心の曇りも晴れていく感覚。「食べることは生きること」この言葉の深い意味を、私は自らの体と心で理解していったのです。
【お菓子屋の新たな挑戦 】
体調を取り戻した私の心に浮かんだのは、「同じような悩みを抱える人たちの力になりたい」という強い思い。
特に、企業で働く方々の多くが、日々のストレスや忙しさから「食」を粗末にし、心身の不調を抱えていることを知りました。
そこで誕生したのが、私の健康経営支援事業になります。
この事業では、20年の食育経験と自身の腸活実践から得た知見を活かし、企業の健康経営をサポートします。
【食の喜びが広げる健康の輪】
私の強みは、単なる「健康的なおやつ提供」ではありません。20年間の食育活動で培った知識と、自らの病からの回復体験を組み合わせることで、働く人々の「食」と「心」に寄り添ったプログラムを提供できることです。
「美味しいものは心を癒し、体に優しいものは未来を守る」この信念のもと、私は企業とそこで働く人々の健康を、食の側面からサポートしていきたいと考えています。
忙しい毎日の中で見落としがちな「食の質」。しかし、その小さな変化が、従業員の健康と幸福感、そして企業全体の活力を高める大きな一歩となります。
私が経験したように、腸内環境を整えることは、心の安定、免疫力の向上、そして生きる喜びの回復につながります。
「食べることは生きること」この言葉の温かさを、あなたの会社にも届けたい。それが、体に優しいお菓子屋から広がる、新しい健康経営の形です。
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